【django】入門におすすめの学習サイトと勉強方法3選

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Django

こんにちわ、くまです。

今日はdjangoをこれから学ぶ入門者におすすめする学習サイトと勉強方法を紹介します。

近年、Web関連のサービスや技術が盛り上がっていますね。
それに合わせて、Webエンジニアのニーズが伸びています

引く手数多のWebエンジニアは勢いある大手企業に就職や転職が可能であり、独立してフリーエンジニアとしても生きていける時代になりました。

また、以前よりSNSで個人の発信が容易になったため、個人で開発したサービスを誰でも利用ができます。個人開発で当たれば、企業がサービスを買い取るなどして大きな利益になります。

このような背景から個人開発を始める、Webエンジニアに就職・転職するためにプログラミングが必須であり、プログラミング言語、フレームワークの学習をしている方、これからする方が増えています。

そのため、今回はpythonのwebアプリケーション作成に特化したフレームワーク「django」をこれから学ぶ入門者向けの学習サイトや勉強方法を3つ紹介していきます。

それぞれの入門者にとって、適切な学習サイト、勉強方法が違います。
学習サイト、勉強方法ごとに特徴を加えました。自分に合った学び方を探してみてください。

学習サイトのおすすめ

最初はdjangoを学べるおすすめの学習サイトです。学習サイトは以下のような特徴があります。

  • 学習コストは無料の学習サイトが多い。
  • 文章、写真のみのため、読解に時間がかかる。
  • 質問ができないため、つまづいても自力で理解する努力が必要。

お金をかけたくないけど時間はかけることができ、自力で読解や理解することができる方には向いています。

では、おすすめの学習サイトを紹介していきます。

公式チュートリアル

定番の「公式チュートリアル」です。
このチュートリアルでは投票アプリを作成します。

公式チュートリアルはdjango全体の説明していますが、絵や写真は少なく文字のみの説明が多いです。

また、難しい用語も多いため、入門者には難易度が高い学習サイトにはなります。

そのため、公式チュートリアルでdjangoを学ぶより、以下で紹介している学習サイトで学ぶことをお勧めします。

公式チュートリアル まとめ

  • 投票アプリの作成方法が説明されている
  • 文字が多めで難しい用語が多い
  • 入門者には難易度が高め

Django Girls

次に紹介するのは「django girls」です。
こちらではブログアプリを作成し、外部に公開まで行います。

django girlsはpythonのインストールからおすすめのエディタなども紹介されています。

また、公式チュートリアルより説明範囲は狭いですが、
専門用語は少なく、初心者がつまづきやすいエラーも一部紹介されています。

BootStrapsも紹介があり、本格的なWebアプリ開発の流れを知ることができます。

djangoの入門者が最初に学び始めるのに最適な内容になっています。

ただ、外部に公開するためのデプロイはつまづきやすいです。よく学びましょう。

django girls まとめ

  • djangoでブログアプリ作成から外部公開まで行う
  • djangoだけでなく、おすすめエディタやpython、BootStrapsまで幅広く紹介
  • 入門者が最初に教わるにはおすすめの内容

PyQ

 

次は「PyQ」を紹介します。このPyQはdjangoだけでなく、pythonを全体的に学べます。

PyQでは、djangoを使ってゲストブックやECサイトを作成していきますが、PyQの素晴らしいのはdjangoだけではなく、pythonの基礎からスクレイピングや機械学習まで学べるところです。

djangoで作ったWebサイトに機械学習などを盛り込むことも可能になり、開発の幅が広がります。

学び方はコードを写経して、演習問題で自力でコードを書いてみます。
シンプルですが、覚えやすくpythonに早く慣れる学習方法です。

このPyQのみ有料の学習サイトですが、pythonの全てを学べるため、利用する価値はあります。
また、PyQのみ講師の方に質問できるため、一人で学ぶことに不安な方にもおすすめです。

PyQ まとめ

  • djangoだけでなくpythonの全般を学べる
    (基礎からスクレイピングや機械学習まで)
  • 写経して自力でコーディングを行うため覚えやすい
  • 有料ですが、学ぶ範囲が広く、利用する価値がある

DjangoBrothers

最後のおすすめの学習サイトは「DjangoBrothers」です。 

サイト内では3つのアプリ作成を提案していますが、無料で作成できるのは2つのみです。
1つ目はdjangoに慣れるための簡単なブログサイト、2つ目はdjangoの特徴やサイトの見た目の変え方を説明しながら、メモアプリを作成していきます。

DjangoBrothersはアプリ作成に必要な部分のみ説明されているため、要点が分かりやすいです。

Django Girlsで作成できるブログアプリに似ていますが、DjangoBrothersでは外部公開までせずに開発方法のみを解説しています。また、BootStrapは使用しないため、自力でCSSを書くことが学べます。

アプリ作成の経験を積みたい場合はおすすめの学習サイトになります。

DjangoBrothers まとめ

  • アプリ作成の要点のみを説明しており、分かりやすい
  • 複数のアプリ作成をしたい場合におすすめの学習サイト

書籍で学習のおすすめ

次に書籍で学習する場合です。以下のような特徴があります。

  • 学習サイトより豊富な学習内容の書籍が多い
  • 内容全体が把握しやすく復習したい部分をすぐに読むことができる
  • 質問がすぐにできないため、つまづくと自分で解読する努力が必要

全体像を把握しやすく何度も復習できるため、時間をかけるが自力で広く深く理解したい方にはおすすめです。

では、入門者におすすめの書籍を紹介していきます。

Djangoのツボとコツがゼッタイにわかる本

django入門者へのおすすめの書籍1冊目は「Djangoのツボとコツがゼッタイにわかる本」です。

本書ではdjangoの構成要素の説明からアプリ作成、デプロイして外部に公開までを記述してあります。また、アプリはそれぞれ異なる書き方で2つ(ブログアプリとレビューアプリ)を作成します。

アプリを作成しつつ、djangoのスキルを幅広く学んでいきます。アプリ上でのメールの送り方やGitの使い方、外部公開の方法など、多岐にわたる内容になります。
本書を読み終える頃にはdjangoのおおよそのメイン機能は習得できます。

また、難しい箇所はYouTubeで動画解説もあり、入門者にも優しい学習書籍になります。

書籍でdjangoを勉強し始めるなら最適でおすすめの一冊になります。

Djangoのツボとコツがゼッタイにわかる本  まとめ

  • 2つのアプリを作成、外部公開まで解説されている
  • アプリ以外も幅広いdjangoのスキルが記載
  • django入門者が書籍で勉強するなら、まずコレ!

Python Django3 超入門

django学習書籍の2冊目は「Python Django3 超入門」です。 

本書の内容は、pythonとdjangoの概念の説明からアプリを作成し、ログイン機能やペジネーションなど幅広く説明していきます。

作成するアプリはSNSアプリ1つですが、djangoの構成を細かく広く説明してあり、djangoのアプリ作成の経験よりも知識を幅広く学べる一冊になります。

また、画像や写真が多く説明が分かりやすいのも一つのポイントです。
本書の最後には、python入門者のためのpythonの基礎が載っています。

djangoだけでなくpythonも学びたい方への書籍としておすすめです。

Python Django3 超入門  まとめ

  • djangoの概念からアプリ作成まで細かく幅広く説明されている
  • pythonの基礎についても記載がある
  • djangoとpythonを学ぶにはおすすめの一冊

現場で使えるDjangoの教科書 基礎編

入門者向けではないですが、これは知ってほしい一冊「現場で使えるDjangoの教科書 基礎編」です。

本書はチュートリアルなどは載ってなく、さらにdjangoの基礎を一通り学び終えた方、djangoをより深く学びたい方に向けた書籍になります。

具体的には、djangoの特徴の一つであるログイン機能やモデル同士をつなげるリレーション、テンプレートのタグなど、一歩踏み込んだ内容、技術が説明されています。

djangoの基礎を終えて、自力でアプリ開発を行う場合にチュートリアルの知識だけでは足りない部分が必ず発生します。そのような時に備えておきたい一冊になります。

現場で使えるDjangoの教科書 基礎編  まとめ

  • 入門書ではなく、その更に一歩先を踏まえた技術書
  • djangoをより深く学ぶための幅広い技術を解説
  • djangoの基礎を終えた後のために備えておきたい一冊

また、書籍でdjangoを学ぶ場合、レベル別におすすめの書籍を紹介しています。

動画で学習のおすすめ

動画教材で学習する場合です。以下のような特徴があります。

  • 動画を元に学習するため、開発手順をなぞりやすい
  • 内容がアップデートされるため、最新の情報を得やすい
  • 質問して回答が得られる場合が多く学びやすい

動画を見ながら学ぶため、分かりやすいこと。また、サイト上に動画があるため、アップデートされることが多いです。学びやすさを重視し、短時間で効率よくdjangoを学びたい方におすすめです。

では、入門者におすすめの動画を紹介していきます。これは1つだけを紹介します。

udemyの「Djangoの基礎をマスターして、3つのアプリを作ろう!」

django入門者に向けた動画教材でおすすめは、udemyにある「【徹底的に解説!】Djangoの基礎をマスターして、3つのアプリを作ろう!(Django2版 / 3版を同時公開中です)」です。

本動画はタイトル通り3つのアプリを作成します。

1つ目は簡単なアプリですが、2つ目、3つ目はToDoタスクアプリとSNSアプリです。

この3つのアプリ作成を通して、djangoの基礎からログイン機能、いいね機能の実装など、他のアプリでも使用されている機能を学んでいきます。

そのため、たった3つのアプリ作成ですが、非常に幅広く学ぶことができます。

また、動画教材で本動画たった1つのみをオススメしています。
これは他のdjango動画教材ではpythonも教えることが多いため、djangoに取れる動画時間の割合が少ないです。
反対に、本動画ではdjangoのみを解説しているため、十分な学習内容と時間が取れるため、本動画のみを推薦しています。

十分なdjango学習内容と、解説が具体的でわかりやすいことから、動画教材で最初に学ぶものとして本動画をオススメします。

Djangoの基礎をマスターして、3つのアプリを作ろう! のまとめ

  • 3つのアプリ作成で基礎から一般的な機能まで学べる
  • 十分な学習内容と時間が取られているdjangoのみの動画教材
  • 入門者が動画教材で最初に学ぶものとしては最適

また、本動画教材ですが、下記の記事でも紹介しています。

おまけ:プログラミングスクールのおすすめ

プログラミングスクールで学習する場合、スクールでは以下のような特徴があります。

  • 決まった時間で成果物を作成するため、短期間でもっとも効率よく学べる
  • 受講や質問ができるため、すぐ理解ができる
  • 初期費用は高いが、webエンジニアへ転職を検討しているならオススメ

今までの学び方とは異なり、プログラミングスクールではそれ相応の金額を使います。

しかし、講師やメンターがいるため、つまずく事がなく挫折しないです。

また、他と比べると学習期間が短く効率が一番良い学び方になります。

就職に直結したり、初心者でもWebエンジニアへ転職できます。

転職を検討している方向けのおすすめの学習方法です。

では、未経験歓迎のdjangoが学べるプログラミングスクールを3つ紹介します。

.Pro (ドットプロ)

最初に紹介するスクールは「.Pro(ドットプロ)」です。

学べるスキルも非常に多く、python, django, Flask, scikit learn, Keras, Numpy, Pandasと幅広いことが特徴です。

また、教室は渋谷ですが、オンライン授業に対応しており、どこにいても受講ができます。

それと、1クラス10人までの少数制です。これは受講者一人ひとりに濃い学習ができますね。

○ポイント
  • djangoだけではなく、python全般を広く学べる
    関数から機械学習まで幅広く学ぶことができ、djangoでAIとWebサービスを組み合わせた開発スキルを習得できる。

  • 現役エンジニア講師による少人数で集中講義
    1クラス10人という少数制、6ヶ月をかけて基礎からポートフォリオ作成まで徹底サポート

  • 就職活動へのきめ細やかで丁寧なサポート体制
    リクルートスタッフが常駐し、企業へのインターンや就職をサポート。
    多くの未経験者をエンジニアへ転進した実績あり。

.Pro (ドットプロ)には無料の個別相談会があります。

気軽に一度受けてみて、自分に合うか確認してみることをオススメします。

公式サイト「https://dotpro.net/course_ai/

INTERNET ACADEMY (インターネットアカデミー)

次に紹介するスクールが「INTERNET ACADEMY(インターネットアカデミー)」です。

こちらのスクールは、python / django に特化した授業が特徴です。

pythonとdjangoだけではなく、他授業とのカスタマイズが可能であるため、他のスキルも学べます

そして、このスクールの更なる特徴は3種類の受講方法があることです。

疑問をすぐに質問できるライブ授業、いつでもどこでも学べるオンデマンド配信授業、悩まずスラスラ進めれるマンツーマン授業です。

これらがオンラインでも、渋谷・新宿の教室でも学ぶことができます。

○ポイント
  • pythonの基礎からdjangoでECサイト作成までしっかり学べる
    pythonの基礎から関数、djangoの基礎から各種機能の実装、ECサイトやポートフォリオの作成を通して開発現場で使える応用力を習得できる 。

  • ライフスタイルに合わせられる豊富な授業体系と手厚いサポート
    ライブ授業とオンデマンド授業、マンツーマン授業の選べる授業体系とオンライン質問対応で生徒に合わせて徹底サポート。

  • プログラミングスクールではトップクラスの充実したキャリアサポート
    一人ひとりに専任のキャリアサポートがつき、就職・転職、副業などをサポート。日本初のWeb専用スクールであり、卒業生3万人を越す実績とIT業界から高い信頼を持つ。

「手厚い就職・転職サポートを受けたい!」「目標に向けて徹底したサポートが欲しい!」という方におすすめのスクールです。

多数の卒業生の経験から充実したキャリアサポートを受けることができ、このスクールのサポートは本当にすごいです。

INTERNET ACADEMY には事前に受けられる無料カウンセリングがあるため、一度カウンセリングを受けて自分に合うか確認してみましょう。  

公式サイト「https://www.internetacademy.jp/

CodeCamp (コードキャンプ)

最後に紹介するスクールは「CodeCamp (コードキャンプ)」です。

学べるスキルが幅広く、python, django, HTML/CSS, bootstrap, JavaScript, AWS, MySQLなどがあります。

これらの言語やフレームワークからさまざまにカスタマイズして自由に学べます。

また、受講方法はオンラインでのマンツーマンレッスンです。

専任の講師が丁寧にわかりやすく教えてくれるため、スムーズに進めることができます。

また、チャットサポートもあるため、いつでも質問ができますね。

○ポイント
  • 目標、目的に合ったオーダーメイドのカリキュラムで効率よく学べる
    ゴールを目指して最適な学びを講師と相談して決めます。
    そのため、djangoの基礎〜応用にbootstrapやJavaScriptを加えて学ぶこともできます。

  • マンツーマンで自分のペース、ライフスタイルに合わせて確実に学べる
    場所を選ばずにオンラインで7~24時の好きな時に学習ができ、マンツーマンで学べるため挫折せずに目標まで学べるサポート体制。

  • 満足度96.6%のレッスンとさまざまな目標に合わせたキャリアサポート
    就職・転職やキャリアについて無料相談ができます。
    また、転職コースでは専任のあぢバイザーが書類添削、面接対策を提供しており、徹底的なサポート体制がある。

「初心者だから丁寧な指導が欲しい!」「未経験でもWeb業界に転職したい!」という方におすすめのスクールです。
「初心者でもWeb業界に転職」だとCodeCampが手厚いです。

実は、CodeCamp (コードキャンプ)には無料カウンセリングがあります。
しかも、カウンセリングを受けて受講すると受講料の値引きがあるみたいです。これはお得!

公式サイト「https://codecamp.jp 

おすすめロードマップ

以上がおすすめの勉強方法3選でした。簡単に復習します。

  • 学習サイト
    ・公式チュートリアル ・Django Girls ・PyQ ・DjangoBrothers)
  • 学習書籍
    ・Djangoのツボとコツがゼッタイに分かる本 ・Python Django3 超入門
    ・現場で使えるDjangoの教科書 基礎編
  • 動画教材
    ・Djangoの基礎をマスターして、3つのアプリを作ろう!

以上がおすすめの勉強方法です。
また、上記の勉強教材を元に私がオススメするdjangoの学習ロードマップを解説します。どのように勉強すべきかを参考にしてみてください。

djangoの学習ロードマップ

これからdjangoを学ぶ場合のロードマップです。

  1. 全くのdjango初心者の場合、まずは無料の学習サイト「Django Girls」をやってみる
    分からなくてもOK!やれる部分までやって、djangoの手応えを掴む

  2. 1でdjangoの手応えを掴んだ後、経験を積むため動画教材udemyより
    「Djangoの基礎をマスターして、3つのアプリを作ろう!」をやって複数アプリを作ってみる
    途中でdjangoが合わないと感じた場合は3へ
    やり切ってdjangoで開発できそうと感じた場合は4へ

  3. djangoが合わない。と思ったらPyQなどで他のpythonスキルを学ぶ検討をする
    せっかくdjangoでpythonを少し学んだため、PyQで他の技術も確認してみる

  4. djangoで開発できそうと感じたら、書籍の「現場で使えるDjangoの教科書 基礎編」を持ち
    アプリ開発をしつつ、本書籍で足りない知識やスキルを補い、アプリ開発を進める

4まで行くことができた場合、個人でアプリを好き勝手作ることができるようになります。
このレベルまで達成すれば、あとは自然とdjangoのスキルアップができていきます。

反対に、3に行った場合は、機械学習やスクレイピングを学べるPyQをやってみましょう。
ここで得たスキルは今後、どこかで役に立ちやすいスキルになります。

まとめ

以上が、学習方法とdjangoを学ぶ上でのロードマップでした。

djangoは比較的難しいフレームワークと言われます。
確かに機能が多く、学びにくい部分もあり、挫折しやすいです。

しかし、諦めずに少しずつでも続けていくと、きっとdjangoをマスターできるようになります。
そこに至るまでには挫折して諦めるか、挫けずに続けるかの2択があるだけです。

どちらの選択肢を選ぶかは自由ですが
どうせなら続けて一人前になってもいいのではないかと思います。

以上。

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