この記事ではWebアプリやサービスでオススメな言語として「Python」
そして、フレームワークとして「Django」のオススメ点を紹介していきます。
Web開発の言語
Web開発をするための言語って複数ありますよね。
Web開発でのフロントエンドはHTMLやCSS、JavaScriptしかないですが
バックエンドはRuby, Java, PHP, Pythonなど、複数の言語があってどれにするか悩みますよね。
また言語とは別にWeb開発用の「フレームワーク」なるものも選んでいかないといけない。
ます、Web開発を始める前に悩みどころが多いですよね。
特にこだわりがないって方は汎用性の観点からPython
Web開発用フレームワークとして多くのことができるDjangoをオススメします。
これらのオススメポイントを解説します。
1. Web開発のフレームワーク “Django” とは?
解説の前に「Django」をまだ詳しく知らない方もいると思うため、先に「Django」や「フレームワーク」とは何かを紹介します。
簡単にいうとDjangoは「PythonのWebアプリケーションフレームワーク」です。
するとWebアプリケーションフレームワークとは?となります。
では、そのフレームワークを説明する前に、まずWebではどのようなことが起きているかを説明します。
Webの仕組み
- ユーザがWebブラウザを介してURLを入力し、Webサーバに送信
- WebサーバがURLを識別し、どのサイトを出すか選出する
- 必要であれば、データベースからデータを引っ張ってくる
- HTML/CSSでWebブラウザに出力する
簡単ですが、これがWebの仕組みです。
フレームワークの役割
上記のWebの仕組みをすべてコードで書くと、非常に複雑で時間がかかってしまいます。
しかし、これをフレームワークでは、簡略化させて主要な部分のみを作成するだけにします。
つまり、フレームワークとしてのDjangoの役割は「簡略化」「使いやすさ」を目的としています。
2. Python・Djangoのオススメポイント
Djangoの前にPythonのオススメポイントを説明します。
Pythonのオススメポイント
まず、Pythonは非常にシンプルな言語で
以下の点がオススメポイントになります。
- ほかの言語とは異なり、長いコードや複雑なルールが少ない
- コードが分かりやすいため、可読性が高い
- コンパイルが不要
- 初心者にやさしく、学習コストが低い
- パッケージが多いため、さまざまなことがすぐできる
- 使用者が多いため、情報量が多い
初心者でも習得するには時間がかからないシンプルさと
機械学習やWebアプリケーションなど汎用性の高さが利点です。
Djangoのオススメポイント
Djangoのオススメポイントは
やはりPythonを使っていることから来ます。
オススメできるメリットとしては以下の点があります。
- 機械学習やデータ処理、Webスクレイピングが容易に組み込める
- コードがわかりやすい
- Djangoだけで多くの機能が使える
やはりPythonの特有を活かしたメリットが多いです。
Djangoでサイトを作り、サイトから
Pythonでデータを処理するなどの用途があるからですね。
しかし、以下のようなデメリットもあります。
- 日本語の情報量が少ない
- 情報の少なさから慣れるまでに時間がかかる
最近では少しずつ日本語のDjangoの情報も増えてますが
他のフレームワークと比較すると
まだまだ少なく、致命的なところです。
そのため、少しでもDjangoの情報が増えるように、
私の方でもどんどんDjangoの記事を
増やしていきたいと思っています。
もし、Djangoに興味がある方がいましたら
Djangoのインストール方法を記事にしたので
参考までに読んでみてください。

また、最後にDjangoで絶対購入すべきオススメの書籍を紹介です。
タイトル通り、Django使用者の多くが読んでいるDjangoの書籍。
この本、高評価すぎて前買いに行った時に書店で売り切れてました。
もしDjangoやるなら一度は目を通したほうがいいですよ。
まとめ
Pythonはやれることが多く、シンプルな言語です。
初めてプログラミングをやる方にはオススメな言語です。
また、DjangoもPythonを使っていることから
比較的やれることが多く便利なフレームワークです。
日本語の情報が少なく、メジャーではないですが
InstagramやYouTubeにもDjangoは使用されており
近年の機械学習ブームでも注目され始めています。
Pythonが好きでWeb開発をしてみたいなら
将来性を見越してDjangoはどうでしょうか?